開催趣旨

つながる・ひろがる「つなぐサロン」。
今年度の活動として、まちづくりスポット大津では、まちスポ大津入口横のフリースペースを活用した活動に関するミニ講座の継続と、気軽なテーマ型交流会を行っています。

ゲストからの話題提供をもとに、さまざまな主体の参加者が意見を交わす、情報交換の場として実施する「つなぐサロン」。2回目は、まちづくりスポット大津に来られる方から「地域でできるボランティア活動はありませんか？」との声があったことを受け、大津市社会福祉協議会と共催で”出張ボランティアカフェ”として開催。実際に活動をしている方から、ボランティアや地域での活動についてお話を伺いました。

開催概要

日　時：2024年8月6日（火）10:30～12:30
場　所：まちづくりスポット大津
テーマ：「聞きたい！みんなのボランティア活動、地域の活動のこと」（2）
ゲスト：中部エリア
①地域福祉サポーターとんかち　代表 二階堂さん
②つぼみ（めばえくの森）　代表 岡野さん
参加者：8名
共催：（社福）大津市社会福祉協議会

当日の様子

8月6日（火）は「地域福祉サポーターとんかち（以下、とんかち）」代表二階堂さん、「つぼみ（めばえくの森）」代表岡野さんをゲストに迎え、お話を伺いました。
「とんかち」は、もともと老人福祉センターや高齢者施設に椅子などの木工製品を届ける活動をされていました。二階堂さんがメンバーに入られた時に、子ども向けの木工工作キットを作られたことをきっかけに、親子や子ども向けの教室をスタートされました。現在は、児童クラブで昔遊びを教えたり親子向けイベントで木工工作のワークショップをされています。
賛助会員を含め24名のメンバーで活動されています。材料キットを作る担当、教室などで子どもを教える担当と、メンバーそれぞれが得意なこと好きなことをいかしながら活動されています。活動のやりがいとして二階堂さんが「作品が出来あがった時の子どもの表情を見るのが何より嬉しいです、」と言っておられたことが印象的でした。

岡野さんが代表をされている「つぼみ」は、「めばえくの森」という団体でブランチ大津京にあるSGパークで子ども食堂をされていたものを引き継いで活動をされています。8月以降は滋賀コミュニティセンターで月に1度実施される予定です。大人も子どももみんな来てもらって、みんなで地域を見守りたい、という思いから、”みまもり食堂”という名称で実施されています。「子ども食堂の活動をしていると、人や地域の温かさに触れることがよくある。新しいつながりが生まれるのもとても面白いです」と活動の楽しさをお話してくださいました。

今回のつなぐサロンでの出会いが、今後のそれぞれの活動に繋がっていくことを期待しています。

★同団体でのボランティア活動ご希望の方は、大津市社会福祉協議会（077-525-9316）までご連絡ください★