大人の鍵盤ハーモニカ教室~堀江ひろみさん
まちづくりスポット大津では、あなたの「やってみたい!」をカタチにするためのお手伝いをしています。「利用者の声」として、ニュースレターに掲載したまちスポ大津やブランチ大津京を拠点に活動される方のエピソードを紹介していきます。
👩大人の鍵盤ハーモニカ主宰 堀江 ひろみさん(SUZUKIケンハモ認定講師)
📒まちスポ大津ニュースレター「いろどり+」vol.7 掲載
今回は、ハッシュタグ大津京シェアスペースにて2021年11月より、優しい音色がシェアスペースに響く!「大人の鍵盤ハーモニカ教室」を月2回開講されている堀江ひろみさんに、まちスポ大津スタッフ伊東がインタビューしました。(以下、敬称略)
🎤 活動内容を教えてください
伊東:“大人の鍵盤ハーモニカ”とは、とても興味深く思ったのですが、始められたきっかけを教えてください。
堀江:自宅でピアノ教室を25年やってきました。少子化もあって今後を友人と話していた時に、鍵盤ハーモニカ認定講師があることを知りました。“ケンハモ(鍵盤ハーモニカの愛称) ”は楽譜が読めなくても、音楽を楽しみながら健康につながる楽器であることを実感。今まで音楽にチャレンジできなかったシニア世代にも手軽に始めてもらえると思いました。福岡県古賀市では介護予防としてケンハモの教室や貸し出しがあります。
伊東:誰もがチャレンジできるんですね。ケンハモの魅力はどんなところでしょう。
堀江:小学生が演奏する姿がおなじみですが、大人にも魅力がたくさんある楽器です。演奏の長く深い呼吸と、耳で聞きながら指を同時に、といくつかの動作を行うことで脳に刺激を与え活性化するのです。呼吸の息遣いでコントロールするので歌のように奏でることができ、幅広いジャンルの曲を演奏できて、初心者から楽しんでもらえます。
生徒さんにはできるところだけで大丈夫と伝えているので、リラックスして音楽を楽しんでいます。
🎤 会場の雰囲気はどうですか?
伊東:皆さんいつも楽しまれてますね、シェアスペースでの開催、決め手はなんでしたか?
堀江:全面使用であれば楽器の演奏も可能と聞き、試しに朝・夕に個人練習で利用。空気の振動、音の響き、公園の環境を確認しました。
公園の緑の芝生がガラスを通して一体化、風通しがよい安心感、ケンハモの音が気持ちよく響きました。散歩をするシニア世代の光景。教室をするならここだ!と思いました。朝日を浴びながら演奏ができる理想的な空間だと思いました。利用後にスタッフさんからも声をかけていただき、きれいな音ですね!こんな音楽も!という言葉が、自信へと繋がっています。
伊東:「わかばサロン」の相談もご利用いただいたのですね。
堀江:定例開催している火曜がGW!公開にしよう!とピンときました。だけど、どうしたら?
そこで、まちスポさんのわかばサロンを利用。チラシ作成から告知の方法等のアドバイスをいただいて、スムーズに準備ができました。当当日はお天気にも恵まれ、たくさんの来場者があり、よい演奏会になりました!
🎤 今後の展望を教えてください
伊東:これからの想いを聞かせてください。
堀江:公開教室がきっかけで、お寺の認知症カフェや地域教室での演奏相談がありました。幅広く知ってほしいと思っていたので本当にうれしくありがたくて。
生徒さんからもボランティア活動で演奏したことを聞き、次へと続いていることを実感しています。小学生のアンサンブル、そして若いお母さん層に知ってもらいポップスアンサンブルの演奏ができたらと思っています。
伊東:これからも、ケンハモの音色と幅の広い生徒さんが集い、笑い声が響く大人の鍵盤ハーモニカを楽しみにしていますね!
👉 堀江さんの演奏が動画で紹介されています!
印象が変わる「ケンハモ」の魅力。ぜひご覧になってみてください。
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