【開催報告】 体感びわ湖学 マザーレイクゴールズSpecial
実はブランチ大津京から徒歩数分で琵琶湖の浜に出られるのをご存じでしょうか。
今回、まちづくりスポット大津では、びわ湖の日40周年を契機に市民参加で作成された“琵琶湖を切り口にした持続可能な社会へ向けた目標”「マザーレイクゴールズ(MLGs)」を通して、琵琶湖の水環境をめぐる課題を体感しながら学び、一人一人の取り組みを考える機会として、「体感びわ湖学 マザーレイクゴールズSpecial」を企画しました。
開催概要
日 時:2021年10月23日(土)10時~15時
場 所:まちづくりスポット大津 & 湖岸 柳ヶ崎湖畔公園
参加者:21名(大人11、子ども9名)
講 師:
・一伊達 哲さん(滋賀県琵琶湖保全再生課)
・佐藤祐一さん(賀県琵琶湖環境科学研究センター )
・遠藤 正貴さん(Community Park OTSUKYO マネージャー)
参加費:おとな 2,000円(中学生以上)、 小学生 1,000円
共 催:特定非営利活動法人まちづくりスポット大津・マザーレイクゴールズ推進委員会
協 力:Community Park OTSUKYO
当日の様子
当日は午前中に湖岸での活動、午後からはまちづくりスポット大津館内での座学というプログラムで開催しました。湖岸では、講師 佐藤さんによる投網と湖魚についての説明、特定外来植物についてのプチ講座が行われました。子どもたちもサポートしてもらいながら投網を体験しました。
Community Park OTSUKYO 遠藤さんには、SUPの指導をいただきました。風がやや強い日でしたが、参加者のみなさんは思い思いに湖上に繰り出し、ひと時の湖面散歩を楽しみました。1度~2度経験がある方も多く、スムーズに立ち上がってパドルをこいでおられました。
湖岸でのプログラムでは、案外ごみが多く落ちていること、琵琶湖の藻・植物・在来種の多様性、外来植物の繁茂が深刻なこと、風の力の強さ…、いろいろなことを体験いただけました。
午後からは、講師 一伊達さんより「マザーレイクゴールズで見直す『私たちの暮らし』」と題してマザーレイクゴールズ13のゴールそれぞれについて、背景の問題や、現在行われている取り組みについて紹介していただきました。
座学のお話を受けて、参加者の皆さんには「マザーレイクゴールズアクションゲーム」と題したWSを体験いただきました。今回の企画に向けて準備したこのWSは、各ゴールの実現に向けてチームで考え、工夫したプロジェクトを発案しようというものです。ご家族ごとに取り組んでいただき、全体へ内容を発表しました。
子どもたちそれぞれが積極的に取り組んでくれ、自然と拍手が起こるような素敵なプロジェクト案を紹介してもらいました。
初めての開催でしたが、まちづくりスポット大津の特性を活かした環境学習の機会として充実した体験の1日となりました。
ご参加の皆さま、誠にありがとうございました。
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