11月28日（土）一周年記念事業として、ネイチャーゲーム・伝承遊びを開催しました。

（１）イベント名
一周年記念事業　ネイチャーゲーム・伝承遊び

（２）開催に至った経緯や目的・ねらい
11月29日に一周年を迎えるまちづくりスポット大津。一日目は子ども向けのイベントを開催。
市民に親しまれる存在になることを目的とし、伝承遊びや公園を利用したネイチャーゲームを通じて、子ども達の豊かな心をはぐぐみ、成長の土台をつくる機会を市民活動団体と連携して提供する。

（３）概要
日時：２０２０年１１月２８日（土）１０:００～１７:００　ネイチャーゲーム10時半～・13時半～
場所：シェアスペース　　店舗前　近江神宮外苑公園一帯
講師：三宅栄治さん（所属：将棋を孫に伝える会）ほか4名
　　　辻田良雄さん（滋賀県シェアリングネイチャー協会）
参加者：総数１４０名（うちネイチャーゲーム参加者：子ども/午前13名・午後１３名）
主催： NPO法人しがNPOセンター

（４）当日の様子
10時に開場して最初に賑わったのは、店舗前にて開催したチョーク遊び。カラフルなチョークを準備していたこともあり、小さい子どもから大きな子どもまで思い思いに自由に想像して描いていた。スタッフが電車を持ってきてくれていたこともあり、線路を描いて走らせるなど、子ども達の想像力が充実した時をつくっていたように思う。
大津市社協から借りた大きな百人一首での坊主めくりも大いに盛り上がった。近隣の志賀小学校の子ども達も多く、学校で百人一首が盛んなので百人一首の話も子どもたちから聞かせてもらった。
将棋は、感染対策のため芝生広場のテラスのほうに机といすを設置していたが、当日は結構冷え込んでいたのと参加者年齢層が低めだったので、将棋はあまり人気がなかった。しかし、知育ゲームは興味のある子が座って熱心に遊んでくれていた。知育ゲームの販売は、5個と伺った。三宅さんに保護者むけに講話をしてもらったが、話にくい環境のなか熱心に耳をかたむけてくださった方もいて、今後も落ち着いた場で話す機会をつくっていきたいと三宅さんから感想をいただいた。
　ネイチャーゲームは、始まるまでは午前午後ともに8名のお申込みで、心配をしたが当日申込で午前午後ともに13名の参加であった（定員15名）都市型公園ではあるが、自然に親しみたい子どもや保護者が参加してくれたように思う。寒い中ではあったが、水鉄砲を制作し、グランドで水をとばしてみた。器具が堅かったようで、女性の保護者はしにくかった様子でした。

（５）参加者の様子
坊主めくりを何回もトライしてくれるお子さんがいたり、それぞれに楽しんでくれたようだった。
けん玉の先生がいるかと思って来場してくれた子もいた。