【開催報告】A3一枚で事業内容が伝わる!ビジネスモデルキャンバス作成講座
何か活動をはじめたり、事業を始めたりする際に、有効なフレームワークとして活用されているビジネスモデルキャンバス。
ビジネスをしている方はもちろん、「想定する顧客に価値を提供したい」と考える方、自分たちのミッションや事業を改めて整理したいNPOにとって、アイデアを整理しながら効率的に可視化することが可能なツールです。
今回は、滋賀県のインキュベーション施設、公益財団法人滋賀県産業支援プラザ創業支援課と連携して開催。
創業プラザ滋賀 インキュベーションマネージャーの中村誠氏に講義をしていただきました。
個人事業主やフリーランス事業者、市民活動をされている方16名が受講されました。
まずは、アイスブレイクとして、受講者一人ひとりによる自己紹介!
受講の目的などをお話いただきました。
「この目的を達成するために、協力していただけますか?」
「いえーい!!」
の掛け合いが、場を和ませてくれました。
そして、いよいよ講義に入ります。
ビジネスモデルキャンバスの効果、キャンバスの書き方、どのあたりから書き始めると良いのかなど具体的に教えてもらったあと、自分の考えている活動等のビジネスモデルキャンバスを作成しました。
ビジネスモデルは、単なるビジネスのお金の流れの仕組み という認識から
「どのように価値を創造し、顧客にとどけるかを論理的にかつ構造的に記述したもの」に変化してきていることがわかりました。
良いものをつくれば売れる→顧客の問題を解決する
このような視点が必要だし、求められていることがわかりました。
書き終わったら、ペアでシェア。
シェアは盛り上がっている様子が見受けられました。
自分の活動や事業をビジネスモデルキャンバスに落とし込み、それを相手に伝える。
ここの難しさを感じた方が多かったように思います。
と同時に、頭のなかが整理され、次に進むアイデアもわいてこられた方もいました。
午後からは事前にご予約を受け付けていた個別相談会です。
ブース1 創業支援課 中村氏
ブース2 まちスポ大津担当(組織運営/助成金関係)
ブース3 まちスポ大津担当(事業運営・ボランティアマネジメント)
ブース4 まちスポ大津担当(企画運営・広報関連・起業初期)
参加者の声
・ビジネスモデルキャンパスに実際に記入していくうちに頭の中が整理されていきとてもよかったです。たくさんの詳しい資料もいただくことができ今後もとても役立ち助かります。ありがとうございました。
・頭の中にあったアイディアを見えるかすることで考え方の整理ができた上に、次の行動のアイディアが出やすくなりました。
このほか、今後受けてみたい講座の内容もたくさんご意見をいただきました。
今後に活かしていきたいと思います。
今回連携企画として講座を担当くださった 滋賀県産業支援プラザ中村様、ありがとうございました。
さて、今回の講座には 特定非営利活動法人まちづくりスポット大津の会員が参加してくださっていました。
会員に有益が情報を提供できる機会をどんどん作っていきたいと思います。
※まちスポ会員に当日入会してくださった方もいらっしゃいました!!
ありがとうございます。
まちづくりスポット大津の会員は絶賛募集中です。詳細ページはこちら
今回の講座の概要
日時: 2020年 10月 30日(金) 10:00 ~ 12:00
個別相談会13時・14時・15時 (8名)
場所: ハッシュタグ大津京シェアスペース
講師: 中村誠氏 (所属:公益財団法人滋賀県産業支援プラザ )
参加者: 16名
主催: 特定非営利活動法人まちづくりスポット大津
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