【開催報告】絵と写真で感じる防災「たいせつなもの展」
絵と写真で感じる防災「たいせつなもの展」
~コロナで感じた不安を乗り越え、助け合いのコミュニティを地域につくるきっかけに~
突然非日常がやってくるかもしれないときに備えて、イベントに参加したママ達が、これからの時代を生きていくために、周りとの繋がりを持つことで、少しでも安心して生活できるように、自分の住む地域でのコミュニティの立ち上げのきっかけになるようにと願って、企画しました。
開催概要
◆日時:2020年9月22日(祝)11:00~15:30
◆場所:ハッシュタグ大津京
講師:江藤沙織 さん(所属:南草津マンション防災委員会)
永井宏実 さん(大津で初のたいせつなもの展)
◆参加者:41 名 (オンライン視聴:11名)
主催: まちづくりスポット大津
当日は親子合わせて41名、オンライン参加は11名ご参加いただきました。
はじめライブで見ていた方が、かけつけてくれたり、来ると思っていなかったママが自分事としてとらえて聞きにきて参加してくれたりもしました。
また自分が提供した「たいせつなもの」の写真を見たくて、足を運んでくれた子どももいました。
まず、江藤さんが考える「自助コミュニティ」について、普段から「助けて」を言える場所があることや、自分をまず大切にすることなどをお話いただき、江藤さんのコミュニティをみて
私も作りたい!と奮起した永井さんが、はじめて「たいせつなもの展」を開催した想いや、実際やってみて見えたこと、感じたことなどを話していただきました。
最後に江藤さんから、防災コミュニティがあったことで、コロナのときに、「助けて」「助けられるよ」って言える関係性ができたことが良かったという事実を、話してもらいました。
参加された方たちは、どちらかというと、自分でたちあげるというよりは、こんなコミュニティが身近にあったらいいな、と思っているママが多いことがわかりました。
江藤さんや永井さんの想いに共感し、何もない今から、防災についてきちんと考える必要があることや、自分のことを後回しにせず、私の事ももっと大切にしたいな、と感じてくれた方、自分を振り返るいい機会になったというような感想がありました。
私たちまちスポスタッフとしても、今回の企画を通じて、『自分ごと』としてとらえて、じっくりと振り返る時間にしてもらったことが良かったと思います。
子育て世代がたくさん集うブランチ大津京・まちづくりスポット大津において、自発的にコミュニティつくりに一歩踏み出そうとされる方々のサポートをしていけたらと感じました。
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